走れＤＤ５１ 番外編
〜宗谷線ラッセルＤＥ１５編〜
北海道で運行される定期排雪列車のうち、
昼間に運転されるものとして最後となった宗谷北線（名寄〜南稚内間）を撮影した作品を集めました
2004年１月の撮影
近年話題となっていたこの列車
ＤＤで行き詰まりを感じていたので、気分転換に出かけた
以下に紹介するのは、2004年２月17日に撮影
ＤＥとロモ
幌延２番にＤＥが入線、１番にロモが待機中。その間も１番上屋の雪降ろしが行われていた
精悍な顔
厳しい雪に立ち向かうべく、旋回窓に、多数つけられたライトなど、その顔立ちはたくましい
美しい横顔
全検上りの車体が美しい。ナンバープレートのメッキが光り輝いていた
つなぐ
車体をつなぐ連結器だけでなく、ラッセルヘッドが必要とするパワーを伝える軸がつながる
ライト
以上、５枚とも幌延駅にて
音威子府スキー場下にて
ここは定番撮影地
黒煙を上げながら、わずかな雪を飛ばし走行していった
咲来〜音威子府
雪原の橋
真っ白な原野の中を行く、赤いラッセル
雪が無い（泣）のでこういった撮り方で楽しむ
初野〜紋穂内
夕陽を浴びて
ここも定番撮影地
追っかけ撮影もここまで。傾いた陽が赤く車体を染める
雪を豪快にかいていればいい姿だったろう
智東〜北星
2005年１月の撮影
すっかり虜になった「宗谷ラッセル」。初めて行った去年はスカ、今年も１回目はスカ。
３度目にしてようやく雪を掻くラッセルに出会えた。
撮影日は２回３日間に渡っています（快晴の初回と雪降りの２回目２日間）。
そのため天候やコメントにばらつきがありますが、撮影場所を順に並べる事を優先しました。
夜景
深夜のの運用を終え、しばしの休息中
キャブを照らすライトが暖かい
南稚内駅
夜明
空が白んで夜が明ける
今日の天気は良いのだろうか
ラッセル撮影としては雪を期待したいところ
朝一番ののスーパー宗谷となる２６１と並ぶ
南稚内駅
青空
快晴の空に映える真っ赤な車体
力強さを感じる
抜海駅
表情
雪を切り裂く表情は鋭い
また白い魔物を見つめる表情は険しい
抜海駅
期待
雪の少ない丘陵を超え交換駅に到着
早くも車体に雪が多数付着し、この先の戦いに期待をはせる
この先の天候は雪、いい光景が期待できる
抜海駅
進入
下りのキハが１番に進入
迎えるＤＥ
抜海駅
交換
キハの後部は舞い上げた雪で真っ白<
ＤＥの向かう先は降雪があるのだろう
期待が更に膨らむ
抜海駅
雪煙
期待を胸に…、待つことしばし。
クリスマスツーな林をバックに、ラッセル登場
勇知〜抜海
湿原
湿原を貫く築堤を、ラッセルが往く
雪を掻きながら <~~>V
徳満〜兜沼
逆光
晴れ渡ったこの日、雪のない築堤が光る中、ＤＥが走る去る
幌延〜南下沼
休息
第一幕が終了、豪雪地帯を前にしばしの休息
保線区員の受持ちが変わる駅でもある
幌延駅
加速
黒煙を上げ加速中。雪は少なめ…（泣）
安牛〜南幌延
吹雪
降り続いていた雪が激しくなり風も出て吹雪に
雄信内駅進入につきスピードは減速、雪の掻き上げは少なめ
しかもフランジャーが上がる寸前の地点にて、この直後に掻き上げもなくなった（汗）
右端は「上げ」の標識な訳です
ただ、条件が厳しい分仕上りには満足です
雄信内〜安牛
全開
パワー全開！降り積もった雪を大きく巻き上げてきた
天塩中川〜歌内
掻上
ラッセルを横からシュート！軽い雪を大いに舞い上げる
この後、雪をかぶりました（泣）
疾走
直線区間に入り、かなりの速度で疾走！
雪がかなり積もり、大きく跳ね上げていた
佐久〜天塩中川
山間
ゆったりとした天塩川の流れもこのあたりは急峻な谷を刻む
国道の対岸に走る線路は、降り過ぎた雪と掻き上げる雪でよく見えない
筬島〜佐久
川面
川面はほとんどが凍りつき、積雪すらある
ただ流れの早いところだけは凍らず黒い姿が現れていた
筬島〜佐久
点灯
ライトを全て点け力走するＤＥ
降り続いた雪で掻き上げる量も多い
ファインダーに迫り来る迫力には身震いさえした
豊清水〜恩根内
爆煙
パワーの源、ＤＥからはかなり黒い爆縁を上げていた
ラッセル列車の力強さを感じる
豊清水〜恩根内
凍結
大きな流れを持つ天塩川も、極寒にて川面が凍結。その流れに沿って線路は続く
智東〜北星
遠望
